無料の朝食
昨日と違ってバイキングではなく和食。味噌汁や漬物がおいしい。
テレビ前のイス
テレビは中国のテレビしか流れていない。2008年に乗った時は日本のテレビも流れていたんだが・・・
テレビ前のイス
案内所
奥は売店。売店前のイスでさんざんおしゃべりをして楽しかった。
下関が見えてきた
六連島の沖合い。まもなく下関港入口。航跡記録を見ると、入港前、宗像沖で30分ほど停泊していたようだ。入管の開く時間に合わせる為だろう。
六連島(むつれじま)
下関の西、港入口にある島。ここから先が「関門港」のエリアになる。
北九州工業地帯から立ち上る煙
夜明け
夏だと、夜明けと共に錨を揚げて関門海峡へ入るころにはかなり明るくなっているが、冬なのでまだまだ暗い。
六連島の石油備蓄基地
備蓄基地と灯台のある島。住民も住んでいて、下関からフェリーが出ているらしい。機会があれば行ってみたい。
航路標識の明かり
かなり遠くまで届く。各標識ごとに違ったパターンで点滅。海図には点滅パターンが記されている。
関門海峡の入口
併走するバラ積み貨物船
起重機船
関門14号ブイ
船首甲板
船員が出てきて係留索やウインチの準備をしている。
工業地帯とブイ
コンテナ船
門司港市街
山の中にも目印となる航路標識が立っている
潮流信号所
表示はE(東)
潮流信号所
西流に注意の「注」
タグボートがやってきた
はるかぜ号。貿易商のおっちゃんいわく、「この船は後ろにスラスタがついて無いから、タグボートで押すんだよ」。このおっちゃん、奥さんが若い中国人。数年前に日本人の奥さんがなくなったので、「一人は寂しいから、中国から若いのをもらったのさ」と言っていた。奥さんは結構日本語がしゃべれる人だった。
巌流島
貿易商のおっちゃんは福岡の人で、積荷と一緒にこの船に乗っているらしい。なんでも中国から洋服を輸入しているそうだ。
関門橋が見えてきた
おっちゃんはさらに「この船は、博多へ行く船より(貨物の)運賃が5倍もかかるけど、その日に通関してくれるから倉庫代がかからなくて結局博多に着けるより安くつくのさ」「この船の儲けはほとんど貨物。旅客は乗っても乗らなくても影響ないのさ」と、この船の内情を教えてくれた。
FOREST ANGEL号
関門30号ブイ(赤)
博多に着けると通関まで何週間もかかって、倉庫代がもったいないそうだ。
FOREST ANGEL号
日本で売っているMADE IN CHINAの品々の裏には、こういう人たちが活躍しているのか。
下関港が見えてきた
左のタワー(海峡ゆめタワー)の奥が接岸地点
関門橋
タワー東側の漁港
停泊しているのは航海練習船の「天鷹丸」。船体に書いてあるコールサイン「JIFH」で調べたら船名が判明。小さい船だけどIMO番号がついている。
IMO8323874
まもなく接岸
係員が係留索発射機を構えている
光陽行きフェリー
韓国。クアンヤン行き貨客船。最近運航を開始したらしい。この手の航路は客がつかないとすぐ廃止になったり、貨物だけの取り扱いになったりする。いつまでもつやら・・・
タグボート「はるかぜ」
去っていくタグボート
タグボート1つ呼ぶにも金がかかるらしい。空港のプッシュバックみたいだ。
オリエントフェリー「ゆうとぴあ」
無事に下関に到着。船がデカすぎてファインダーに入らない。
タラップで降りてくる乗客
乗客は多すぎず少なすぎずといった所。2/3は中国人。2008年に乗った時は日本人の団体が乗っていて(第一観光とか言ってた)、2等船室がかなり混雑していた。
ゆうとぴあ船首
連絡バスでターミナルへ
下関港国際ターミナル
無事日本に帰国。電車で小倉へ出て、高速バスで帰る
下関駅に止まっている「みすゞ潮彩」号
「金子みすゞ」にちなんだ観光列車らしい。最近の鉄道人気を反映してか、かなりの人が乗りに来ていた
下関の駅名票
こっちもみすゞにちなんだ作りになっている
観光列車と沿線のマップ
小倉行き列車
船の中で知り合った中国人の親子も同じ列車でびっくりした。これから住んでいる福岡へ帰るという。しかも、なんと私の大学の近くらしい。(千早とか言ってた)お父さんとチビちゃん女の子二人。チビちゃんは日本語も中国語もペラペラ。日本の小学校に通ってるらしい。お母さんは千早の家で帰りを待ってるんだとか。
下関駅で買ったコンビニおにぎり
う!ウマい!いつも中国から帰って来ると、コンビニおにぎりを買うのが楽しみで仕方が無い。やっぱり日本人には日本食がウマい。