概要: ムアンクアには2泊するつもりでいたけど、とても小さな町で特に見るものもないので、ベトナムのディエンビエンフーへ向かう。
宿のおばちゃんいわく、10時頃に銀行前をバスが通るらしい・・・。観光案内所で聞いてみると、11~14時の間に同じく銀行前をバスが通るらしい・・・。ボーテンと同じく、流しのバスを捕まえろという事らしい。ちなみにこの観光案内所、多分ムアンクアで一番英語が通じる。田舎のせいか、宿とかは結構通じにくい。
宿周辺を散策&丘の上にあるカイソーン像を観光してから、昨日晩飯を食べたレストランで食事。炒飯を頼んだら、ご飯がないと言うので、炒め麺を食べた。15000キップ。味はまぁまぁ。宿をチェックアウトしてまずはBCEL銀行へ。100元を両替して115000キップをゲット・・・って闇両替よりレート悪い・・・。
銀行前の商店に陣取ってバスを待つ。暑い・・・。商店で買った水を飲みのみ。商店でタイ製のシャンプーが売っていたので、買ってみた。1つ500キップ。安い。40分ほどしてベトナム方面のバスが来たので、ダッシュで追いかける。バスは銀行の数件先のベトナム料理屋に入っていった。ハンモックがあったので、揺れながらバスの出発を待つ。だんだんベトナムっぽくなってきた。が・・・料理屋で食事タイムになってて食事が終わり次第出発すると、てっきり思っていたら、なんと出発は明日の朝7:30らしい・・・。
さっきの商店に戻って再びバスを待機。しばらくするとウドムサイ方面のバスがやってきた。なんかバックパッカーが運転手に何か訪ねていたので、ちょっと声をかけてみた。もしディエンビエンフーへ行くなら、道ずれにできる。声をかけたところ、なんと韓国人だった。サングラスをかけていたから、顔がわからず、てっきり欧米人かと思った。(ガタイがいい人だった)。なので、韓国語に切り替えて話す。6年ぶりくらいに韓国語を使った。昨日ディエンビエンフーから来たようで、今日ウドムサイへ行くらしい。「ウドムサイまでいくらなのか?」と聞かれたので、「自分の時は4万キップだったよ」と答えた。別れ際に日本語で「ありがとう」と言われたのが印象に残った。
さらに待っていると、ようやくディエンビエンフー行きのバスがやってきた。運ちゃんに声をかけてバスを止め、乗り込む。ディエンビエンフーまで6万キップらしい。半分くらいはベトナム人が乗っている。久し振りにベトナム語を使ってお喋り。んが言っていることが良くわからない・・・と思っていたら、隣に座っていた欧米人が、通訳してくれた。すごくベトナム語の上手な人だ・・・。後にラオス国境で話したところベトナムで英語を教えているイギリス人だった。どおりでうまいはずだ。
しばらくして、ドライブイン様のベトナム料理屋に入り昼飯タイム。ここはムアンマイのバスターミナルを兼ねているらしい。あまり腹が減っていないので、ディエンビエンフーに着いてから食べることにする。
30分ほどして再び出発。しばらく山道を登ったあと、どこかに着いて、全員降りていった・・・。おや?と思っていたら、国境に着いたようだ。何もない所なので、国境には見えなかった・・・。ボーテン国境のように、国境の町という物がなく、ただ国境ゲートがあるのみ。ラオスを出国。
同じバスに乗って国境線の中立地帯を越える。1170mの峠を挟んで、2つの国境ゲートがある。ベトナム側国境では係員が両替しないか?と声をかけて来たので、余ったラオスキップをベトナムドンに変えた。入国審査で「ビザは?」と聞かれたので、「ビザなしで」と答えたところ、横にいたイギリス人が驚いていた。「ラオス、中国、ベトナム、タイは日本人ならビザ要らないよ♪」と言うと「グッドパスポート」と言われてしまった。無事ベトナムに入国。バスで山道を下る。んが、ベトナム人が国境ゲートに荷物を忘れたらしいので、取りに戻って再び下る。眠くなってきたので、しばしバスのなかで寝る。起きるとディエンビエンフーの近くだった。かなり山を下って来たらしい。
ディエンビエンフーのバスターミナルに着くと、ハノイ行きバスの客引きが群がってきたので、スルーしつつラオカイ行きバスの客引きを探して値段を聞く。ラオカイ行き、毎日18:30発、20万ドンらしい。
バスターミナルを出ると、向かいに安宿を発見。1泊15万ドンで結構安いし、部屋もまあまあなので、泊まる事に決定。さっきのイギリス人もこの宿に入ってきたので泊まるらしい。このイギリス人はベトナムコーヒーが好きとか言ってました。宿代を払ったら、ベトナムドンがほとんど無くなったので、宿のおっちゃんのバイクに載せてもらって、貴金属店へ。銀行はもう閉まっているけど、貴金属店なら両替ができるらしい。ベトナムらしい・・・。ちなみに貴金属店までは往復2万ドン。歩いていける距離だったけど、土地勘がないので仕方がない・・・。200元両替して、66万ドンをゲット。
とりま現金が手に入ったので、宿の向かいのフォー屋さんで豚肉フォー3万ドンを食べる。やっぱベトナムの飯はうまい。フォー屋のおっちゃんが、なんか店の女の子と絡ませようとしてくるのが面白い。一緒に写真を撮ろうとしたり、手を繋がせようとしたり。女の子は結構ウブで、そのたんびに、店の奥へ逃げていってた。フォーの写真を撮ろうとしても逃げるのには困ったけど・・・。
4年前の旅行で手にいれたベトナムドンの小銭が大量にある。1000ドンや2000ドン、500ドンが、それぞれ30枚ずつぐらいあるので、せっせと使って処分。が、しかし500ドンは小さすぎるようで、ほとんど受け取ってもらえない・・・。
ボーテン国境から、ずっと移動してきて疲れているので、しばし宿で休憩。WiFiもついているので、この先の情報収集も書かさずやっておく。夜になり、宿の右隣の食堂で4万ドンの炒飯を食べる。ヌックチャムというタレをかけて食べると、めちゃくちゃウマかった。
行程図。マウスドラッグで地図の移動、ホイールで拡大/縮小ができます。
(軌跡データが表示されるまで、しばらく時間がかかります。)
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GPSデータ:2016年06月28日
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