ディエンビエンフー→ラオカイ 夜行バス

概要: 宿のおばちゃんに、バス切符を見せながら、遅めにチェックアウトすることを伝える。追加料金は10万ドンでいいらしい。1泊15万だから、夕方チェックアウトで10万は高いなぁ・・・。おばちゃんは今すぐ払えと言っていたけど、とりあえずスルーして、夕方払うことにする。
 バスターミナルの食堂でバインミー5000ドンを昼飯に食べる。宿の目の前がバスターミナルなので、出発時間まで宿でのんびりできそうだ。
 宿で風呂に入った後、荷物の整理をしていると、4時頃になって清掃の人がやって来た・・・。どうやら「どけ」ということらしい。5時にチェックアウトするから、と言ってまた来てもらう。んが、4:30ぐらいにまたやって来た。今度は清掃道具を持っているので、やる気満々だ。マジで、どけという意味らしい。清掃のおばちゃんがベッドメイクをしている横で荷物をまとめて4:50にチェックアウト。まだバスの出発まで時間があるので、いつもの店で早目の夕飯に炒飯を食べて、食べ納めとする。
 バスターミナルでバスの出発を待つ。バスに乗る人が続々と集まってくる。横の商店でジュースを買って飲んでいると、横のおっちゃんから水タバコを薦められたけど、タバコ吸えないのでスルー。しばらくして、ようやくバスの乗車が始まったので、乗り込む。なんとこの寝台バス、2+2列シートで知らない人と一緒に寝る構造になっている・・・。なんかこれは嫌だ・・・。中国みたいな1+1+1列のシートじゃない・・・。とりあえず我慢。
 乗車してすぐに出発。乗客は欧米人の女性以外はみんなベトナム人のようだ。とりあえず寝る。しばらくして、ドライブインのような所に到着。ベトナム長距離バス名物、食事休憩のようだ。晩飯はすでに食べていたので、飲み物だけ補給。外はかなり雨が降っている。
 しばらくして出発。知らない人が隣だと全然眠れないので、11時ぐらいから一番前に陣取って前の景色を楽しむ。物凄い雨と、雷。雷で山の輪郭がくっきりと空に映し出される。
 時折、対抗のバスがやって来てお互い停まる。バスの運転手同士、お喋りやタバコの交換などしている。どうやらこの先の道路状況なども交換しているっぽい。乗客は数名降りてトイレタイム。
 再び出発。道の大部分は舗装されているものの、時折未舗装の道を通った。ライチャウに到着。乗客の半分くらいが降りていった。山の上から見たライチャウ市街の夜景はなかなか綺麗だった。運転士に席に戻れと言われてしまい、ベッドがいくつか空いていたので、そっちへ移る。
 しばらくウトウト。サパに到着して車掌に叩き起こされた。外国人なので、どうやら観光地のサパで降りると思われたらしい。ラオカイで降りると言ってまた寝る。サパは高度が1700mくらいある高地。ここから一気に山を下り、高度100mのラオカイへ。ラオカイでは駅近くの下車ポイントで降り損ねてしまい、10kmも離れた終点のラオカイ・バスターミナルまで来てしまった・・・。


行程図。マウスドラッグで地図の移動、ホイールで拡大/縮小ができます。
(軌跡データが表示されるまで、しばらく時間がかかります。)

GPSデータダウンロード「GPSデータとは?」
GPSデータ:2016年07月01日

写真をクリックすると大きいサイズの写真が表示されます。



戻る