概要: 宿をチェックアウトして、エアポートバスの出ている近くのホテルへ。ホテルからバスで空港に向かう。4年前に昆明に来たときは巫家坝(うじあば)空港だったけど、今回は新空港の長水国際空港へ向かう。できてまだ、あまり経っていない大きくて新しいターミナル。滑走路脇にラオス国営航空の飛行機が止まっている。
ターミナルに入ると、入口で爆発物の検査があった。テロでも警戒しているのか、かなり物々しい・・・。荷物を預けてチェックイン。空港内をウロウロしていると、カウンターの係員が飛んできて「出国審査に長い行列ができているから、早く行って並ぶように」と言われる。まだ出発までだいぶあるんだが・・・。
言われた通りに地下の出国審査へ向かうと、確かに結構な列ができている。が、係員も多いのでそれほど待たずに出国できた。出発までだいぶあるので、空港のフリーWiFiで時間をつぶす。が、やはりココは中国なので、検閲の影響でTwitterやFacebookが見られない。しかもhttp以外のプロトコルを制限しているらしく、VPNすら使えないという有様だった。
しばらくして乗る飛行機がやってきた。搭乗して離陸を待つ。広東語のアナウンスが耳に心地いい。長さ4000mの滑走路に向かい、離陸。来賓、マカオ上空を通って香港へ。マカオ沖で空域混雑のためか、しばし空中待機してから、香港に着陸。
7年ぶりの香港。前回は深圳から陸路で入ったので、空港は初めて。飛行機を降りてからターミナル地下の連絡鉄道で入国審査を目指す。入国審査場はかなりの人で混雑していたが、空港職員の巧みな誘導で、スイスイ通過。入国カードをシコシコ書いてから無事香港に入国。なんと入国スタンプが廃止になっていて、滞在期限が書かれた小さい紙を渡されるだけになっていた。国境スタンプラリー派には、スタンプ廃止はさみしい・・・。
安宿の集まるチョンキンマンションへ向かう。観光案内所で「バスと電車とどっちが安いか」と聞いたら、電車90ドル、バス23ドルと言うので、迷わずバスで行くことにした。昼飯を食べていなくて腹が減っているので、ATMで香港ドルを確保してから空港内のマックで昼飯。マック内には黒人から白人まで色々いて、まさに人種のるつぼという感じだ。
ターミナル外のバス停からバスで尖沙咀へ。道路沿いの景色がけっこうイイ。特に橋を渡るあたり。GPSを見ながらチョンキンマンション近くのバス停で下車。久しぶりのチョンキン。前回泊まったハリウッド・ゲストハウスに行ってみたいと思って、中に入ってみたら、宿の客引き(ほとんどインド人)がたくさん寄ってきた。物は試しと、そのうちの一人について行ってみることに。250ドルと共同シャワーの160ドルの部屋を見せてもらった。あんまり安くない。
断って、ハリウッドの方に行ってみた。なんか部屋数が増えているような・・・。ボーイが「1泊260ドルだ」とか言うので、断ってさっきの宿へ戻ろうとすると、どんどん値が下がる。2泊することを伝えたら、さらに下がった。結局1泊160ドルで交渉成立。7年前より10ドル高いだけだし、シャワーも完備。よく見ると、このボーイ、7年前と同じ人のような・・・フロントのオヤジも変わってないし、オヤジがくれた宿の名刺も7年前のままだw オヤジいわく「ジャパニーズ・ベリーグッドね」だそうだ。日本人客、結構多いっぽい・・・。
部屋でしばし休憩してから、チョンキン内を散策したり、コンビニで晩飯を食ったりした。チョンキン内は香港なのにもかかわらず、ほぼインドと化しているw (パキスタン系の店もある)
行程図。マウスドラッグで地図の移動、ホイールで拡大/縮小ができます。
(軌跡データが表示されるまで、しばらく時間がかかります。)
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GPSデータ:2016年07月06日
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