ホテルの送迎車で空港へ
空港まで系列ホテルを寄りながら客を拾って行く。料金10元。
ターミナル別、出発航空会社の案内板
春秋航空は第一ターミナル。
第一ターミナルの出発階
空港の中にあるエアポートホテル
第一、第二ターミナルの間にあるホテル。
案内板
リニアモーターカーが「磁浮」っていうのは、いかにも中国語らしい。
春秋航空のチェックインカウンター
カウンターに並んで、チェックインをするも荷物が重量オーバーで超過料金が1360元(2万円弱)!? 一旦隣のカウンターに移って、別の係員と手持ち現金を数えるも、人民元は600元ほどと円のトラベラーズチェック5万円、米ドル10ドルしか無い。
工商銀行で10ドルを換えても、まだ足りない。ATMは一日の利用限度額に引っかかって引き出せない。「円チェックは人民元に変えないと受け取れない」と言うので、銀行回りをするも、2階にある銀行はドコもチェックを取り扱っていない!龍陽路の中国銀行まで戻れば両替できるけど、それだと出発に間に合わない。
途方に暮れていると、工商銀行の係りが「1階の浦発銀行なら換えられるかもしれない」と助け舟を出してくれたので、言われたとおりに1階へ行ってみた。浦発銀行では先客の手続きを待つこと10分、無事に超過料金分の人民元をゲット!心配してくれた銀行の人、警備員に感謝!
春秋航空のチェックインカウンターがあるMエリア
かき集めた金で荷物超過料金を払って、無事にチェックイン完了!一時は他の日本人に借金するか、荷物の一部を捨てて軽くするかも考えたけど、うまく行って良かった。
第一ターミナル出発階
余裕を見てチェックインに来たつもりだったが、超過料金の金策でかなり時間を使ってしまう。出発口へ急ごう。
出発ロビー
春秋航空8577便の215番ゲートはココを左へ曲がって1階へ降りる。出発ゲートへ急ぐ。
215番ゲートの待合室
後発の釜山行きの人が並んでいる中を縫ってゲートへ走る。チケット切りの女の人が「佐賀!佐賀!」と叫んでいる。
215番ゲート
8577便はもう「LAST CALL 最終案内」になっている。ギリギリ間に合った。
連絡ミニバンに乗車して506番スポットへ
無事に乗車。ここまで来れば、もう一安心。前に日航機が止まっている。
管制塔と東方航空機
管制塔
春秋航空機が見えてきた
T3誘導路
左へ曲がるとW2誘導路
533番スポットの前を通る
春秋航空8577便の止まっている506番スポットの左斜め前にある駐機スポット。
534番スポットの東方航空機
春秋航空8577便
506番スポット 春秋航空8577便
飛行機の所まで到着。急いで乗り込む。タラップの下で恒例イベントの身分証チェックを食らうw
春秋航空8577便に搭乗
無事に搭乗完了。これで日本に帰れる!
管制塔の前を通る
着席と同時にエンジンスタート!かなりギリギリだった模様。T4誘導路を東へ。
E誘導路を南へ
LCCなので座席指定料金を払って窓際をゲット!
先行する吉祥航空機
34番滑走路手前のF1誘導路で離陸を待つ。春秋航空もその手前で離陸を待つ。
34番滑走路へ
本日は北風の様なので、34番から北方向へ離陸。
34番滑走路へ
離陸の許可が出て滑走路へ入る。いよいよ10ヶ月住んだ中国ともお別れ!
離陸!
エンジン全開で離陸!
離陸!
第二ターミナルが眼下に見える
さらば中国!また来よう。
東シナ海上の位置通報点LAMEN上空を飛ぶ
離陸後「出発経路LAMEN22D」を通って東シナ海上空へ。途中、去年9月に行った横沙VORビーコン上空で右に旋回~。LAMENから先は航空路A593を東へ突き進む。
機内食のメニューを見てみる
奥のポケットに入れている紙は、JEPPESEN航空地図。
機内食のメニュー
バタバタしていて朝飯を食べられなかったので、機内食を頼んでみるが、この便は飲み物しか用意していないらしい。
機内食のメニュー
右は機内販売のメニュー。春秋定番の飛行機モデルとかw
長崎上空の地図とプーアル茶
飛行機旅のお供「JEPPESEN航空地図」。LCCらしく、プーアル茶有料ですw
A593航空路 位置通報点GOMAR上空
福岡コントロールの管制下に入る。福江島の福江VORビーコンが近づいてくる。曇っていて下界がほとんど見えない。翼に付いているトゲトゲは機体に溜まった静電気を逃がすためのもの。
スポイラーを開いて減速
長崎VORビーコンで左旋回。航空路A593を抜けて佐賀空港への着陸経路へ。
スポイラーを開いて減速
スポイラーを開いて減速
スポイラーを開いて減速
鹿島市上空
日本の地が見えてきた。感動!
鹿島市の沖を北東へ飛ぶ
鹿島市の沖を北東へ飛ぶ
眼下は有明海。
佐賀市の沖を北東へ飛ぶ
船が見える
佐賀空港上空で右旋回
一旦みやま市方面へ出て、滑走路29への進入経路へ。
佐賀空港の東を流れる早津江川の河口
早津江川の河口
筑後川の河口
沖端川河口と柳川市
柳川市上空
矢部川河口と208号線の吊り橋
みやま市上空で左旋回
滑走路29のILSコースへ。フラップを出して着陸態勢に入る。
矢部川とみやま市
矢部川とみやま市
矢部川にかかる208号線「有明海湾岸道路」の吊り橋
みやま市上空
奥にうっすらと佐賀空港が見える。
左旋回して佐賀空港へ一直線
右上にうっすら見えるのが佐賀空港
矢部川にかかる鹿児島本線の鉄橋
矢部川と208号線の吊り橋
ILSコースに乗って水平に。ILS電波の指令でグングン高度を下げる。
塩塚川
まもなく佐賀空港
着陸!
ILSグライドスロープアンテナ
飛行機に着陸コースの指示電波を出していたアンテナ。無事着陸。
スポイラー全開&逆噴射で減速
佐賀VORビーコン
空港の隅っこに設置してあるビーコン。
佐賀VORビーコン
長崎VORからA593を出て、このビーコン上空で右旋回した後、みやま市方向へ出て、その後着陸。
翼とVORビーコン
翼とVORビーコン
滑走路29の末端
小さい空港なので、滑走路の端でUターンしてターミナルへ。
滑走路11
滑走路29は反対側から見ると滑走路11になる。
佐賀空港のターミナルが見えてきた
佐賀空港のターミナル
誘導路T1が見えてきた
誘導路T1
滑走路から誘導路に入ってターミナルはもう目の前。
滑走路11/29
ターミナル脇の管制塔
ターミナルは3番スポットに無事到着!
駐機場の地面
遠くに佐賀VORビーコンが見える。
ぞろぞろと降りていく乗客
運賃5000円+燃油7000円+荷物超過料金1360元(≒2万円)で、楽しい空の旅でした。
佐賀空港ターミナルと隣の4番スポット
佐賀空港ターミナル
搭乗橋から見た駐機場と誘導路T1
春秋航空A320型機の機首
地上の係員が何かをいじっている。
春秋航空A320型機の機首
佐賀空港ターミナルビル
搭乗橋から見た駐機場と誘導路T1
搭乗橋を渡って入国審査場へ
管制塔ビル
3番スポットの春秋航空8577便 A320型機
3番スポットの春秋航空8577便 A320型機
荷物を降ろしたり、帰りの燃料を積んだりしている所。
3番スポットの春秋航空8577便 A320型機
この先の入国審査は、いかにも仮設という感じだった。(もともと国内線専用の空港なので)
佐賀空港出発階
無事に日本に入国!入国審査では日本人と、外国人に分けられて、日本人の列はスイスイ進むものの、外国人(ほとんど中国人)の列はかなり待たされている感じだった。
佐賀空港出発階
空港職員がカタコト中国語で「你好」と言いながら、ピンバッジを配っていた。
到着便の案内板
まだ春秋航空の表示は無い。
飛行機の最高速度は852km/hでした
無事自宅に到着!
入国審査で並んでいたら、後ろの女性が話しかけてきて、色々話していたら意気投合してしまって、自宅まで車で送ってもらってしまった!
なにやら、貿易の仕事で、上海⇔佐賀線には頻繁に乗って往復しているという。しかも飛行機利用者は空港駐車場がタダらしい。
帰国の入国スタンプ
佐賀空港のスタンプは初めて。
空港職員がロビーで配っていたピンバッジ
上の飛行機が左右に動くかわいい造り。