5V安定化電源
高校2年の時に作った78M05使用の安定化電源。ロジック回路を組んで遊ぼうと思ったので、まず電源を作った・・・がっ！この電源自体に制御回路としてロジック回路を組み込んでしまった！ リレーやロジックICが電気食ってたり、放熱設計コレでいいのか・・・？(ヒートシンク小さ過ぎぃ)だったりと、今思えば結構ダメダメな設計ｗ 初めて実回路でRSフリップフロップ組んだのがこの作品だったりする。
工業高校のゴミ捨て場で拾った廃パーツをふんだんに利用ｗ 新規に調達した部品は、リレー、ヒートシンク、基板、押しボタンスイッチ、ケース(100均のタッパーｗ)くらいｗ
最近(この記事書いてる2015年時点)では、ヒートシンクレスで500mAも流せる高効率3端子レギュレータとかあって、感動してるｗ
手元に残る作品の中では最古の作品。中学時代に組み立てたヘッドホンアンプのキットもあったが、IC(TA7769P)が故障してしまい、解体してしまった。
仕様
- 入力電圧
- DC 13.8Vを想定(無線機用の電源が手元にあったので)。MAX DC 35V
- 出力電圧
- DC 5V
- 出力電流
- MAX 500mA (実際は制御回路とリレーに取られるので、もっと少ない)
- スイッチ制御
- 押しボタンスイッチでRSフリップフロップ(74LS00)を操作。フリップフロップの出力にオープンコレクタバッファ(7406)とリレーを接続して、電圧出力をON/OFF。
回路図
回路図
高校の時ノートに殴り書きした手書きの回路図ｗ
基板裏面
3D基板イメージ
KiCAD設計データ
関連ツイート
ちなみに、コイツはその後のブレッドボード上の作っては壊しに大活躍しましたｗ
— 市川ゆり子♡ 093-381-3399 (@IchikawaYukko) 2014, 12月 11
トグルスイッチで済ませずに、わざわざリレー使ってるのは、高校で習ったフリップフロップ回路を実装してみたかったためｗ 今思うと、めっちゃムダな作りしてると思うｗｗｗ LS00の出力に直接C1815かましてもよかったんじゃないか・・・？リレーのVccも5V側から取ってるしムダが多いｗ
— 市川ゆり子♡ 093-381-3399 (@IchikawaYukko) 2014, 12月 11
基板拡大。お金出して買ったパーツはプッシュスイッチとリレー、基板、放熱器ぐらいか・・・入力が13.8Vなのはアマチュア無線機の電源装置を流用しようと思ったため～ pic.twitter.com/x8k4rpB1wx
— 市川ゆり子♡ 093-381-3399 (@IchikawaYukko) 2014, 12月 11
～電子工作作品その2～
78M05を使った13.8V→5V電源装置
高校2年の時の作品。78M05、チューブラ電解コン、陸軍端子など高校のごみ置き場で拾ったジャンクパーツをふんだんに使用したこの作品ｗ pic.twitter.com/gGGckcskS4
— 市川ゆり子♡ 093-381-3399 (@IchikawaYukko) 2014, 12月 11
てか秋月で売ってるTM48M033すごいなー。ヒートシンクレスなのに500mA MAXも流せるのかｗ 高校の時に78L05で安定化電源作ったけど、古いレギュレータだから500mAも流すとアッチッチｗ
— 市川ゆり子♡ 093-381-3399 (@IchikawaYukko) 2014, 11月 15
関連項目
- キッチンタイマーもどき - 2009年にブレットボード上でデバッグした時に、当電源が活躍した。
