「2SK192を使用した3V動作高周波増幅回路」の版間の差分

提供:泣かないでゆり子
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(ページの作成:「ダイレクトコンバージョン短波受信機を2005年(高校生)ぐらいからずっと作りたいと思ってて、ようやく技術と知識が追いつい...」)
 
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[[File:FET HF RF AMP.JPG|thumb|ブレッドボードで定数調整中。水晶が載ってる基板はテスト信号発生用の[[クラップ発振回路]]。左の基板は負荷抵抗の手巻きコイル。オシロのプローブはアンプの入出力波形を見ている。]]
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[[File:FET HF RF AMP Waveform.JPG|thumb|入出力波形。0.5V/DIV 0.1μS/DIV]]
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ダイレクトコンバージョン短波受信機を2005年(高校生)ぐらいからずっと作りたいと思ってて、ようやく技術と知識が追いついてきたので(ぉ、まずは手元に転がってたJ-FETで高周波増幅回路を作ってみた♪ 電池動作させたいので3Vで動作するように設計~ 回路は2SK192のデータシートに載ってた試験回路の定数を変えて、簡略化しただけです。(簡略化しすぎて見る影もないw) 定数の最適化は回路シミュレータじゃなくて、ブレッドボード上で部品とっかえひっかえして行いました。インピーダンス整合とかは、まだテキトーですw
 
ダイレクトコンバージョン短波受信機を2005年(高校生)ぐらいからずっと作りたいと思ってて、ようやく技術と知識が追いついてきたので(ぉ、まずは手元に転がってたJ-FETで高周波増幅回路を作ってみた♪ 電池動作させたいので3Vで動作するように設計~ 回路は2SK192のデータシートに載ってた試験回路の定数を変えて、簡略化しただけです。(簡略化しすぎて見る影もないw) 定数の最適化は回路シミュレータじゃなくて、ブレッドボード上で部品とっかえひっかえして行いました。インピーダンス整合とかは、まだテキトーですw
  
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できるだけ広帯域にしたかったので、データシートにあるようなLC同調回路はつけていない・・・。ただし電源電圧の低さを補うため負荷抵抗には、手巻きのタップ付きコイル(およそ5~30μH)を2番目のタップ(およそ10μH)で使用した。このコイルは以前ストレート短波ラジオ用に作ったもの。
 
できるだけ広帯域にしたかったので、データシートにあるようなLC同調回路はつけていない・・・。ただし電源電圧の低さを補うため負荷抵抗には、手巻きのタップ付きコイル(およそ5~30μH)を2番目のタップ(およそ10μH)で使用した。このコイルは以前ストレート短波ラジオ用に作ったもの。
  
テスト信号の発生は、ファンクション・ジェネレータを持っていないので、以前作った[[クラップ発振回路]]をコンデンサで分圧して使用~
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テスト信号の発生は、ファンクション・ジェネレータを持っていないので、以前作った[[クラップ発振回路]]の出力をコンデンサで分圧して使用~
  
 
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[[Category:電子工作]]
 
[[Category:電子工作]]

2016年4月4日 (月) 22:18時点における版

ブレッドボードで定数調整中。水晶が載ってる基板はテスト信号発生用のクラップ発振回路。左の基板は負荷抵抗の手巻きコイル。オシロのプローブはアンプの入出力波形を見ている。
入出力波形。0.5V/DIV 0.1μS/DIV

ダイレクトコンバージョン短波受信機を2005年(高校生)ぐらいからずっと作りたいと思ってて、ようやく技術と知識が追いついてきたので(ぉ、まずは手元に転がってたJ-FETで高周波増幅回路を作ってみた♪ 電池動作させたいので3Vで動作するように設計~ 回路は2SK192のデータシートに載ってた試験回路の定数を変えて、簡略化しただけです。(簡略化しすぎて見る影もないw) 定数の最適化は回路シミュレータじゃなくて、ブレッドボード上で部品とっかえひっかえして行いました。インピーダンス整合とかは、まだテキトーですw

アンプの電圧ゲインは10MHzで5倍(13~14dB)くらい~ 20dBはゲイン欲しいところだけど、これ以上ゲイン取るには電源電圧上げるしかないっぽい・・・

できるだけ広帯域にしたかったので、データシートにあるようなLC同調回路はつけていない・・・。ただし電源電圧の低さを補うため負荷抵抗には、手巻きのタップ付きコイル(およそ5~30μH)を2番目のタップ(およそ10μH)で使用した。このコイルは以前ストレート短波ラジオ用に作ったもの。

テスト信号の発生は、ファンクション・ジェネレータを持っていないので、以前作ったクラップ発振回路の出力をコンデンサで分圧して使用~